なんか久しぶりに筆を取りたくなったので書く。普段からちょいちょい考えてた問題。
まずいじめが起きる環境とそうでない環境を大別してみる。
いじめが起きやすい環境
いじめが起きにくい環境
おんやぁ? なにか法則性が見えてきましたネェ!
そうですねいわゆる「規律による結束感」が必要なケースほどいじめが起きやすいようです。これはあれです、組織力を高めるために同一性を求める際、異端分子が邪魔になるため排斥し、ついでに異端分子以外に一体感が生まれるという悲しい現象ですね。ダイバーシティの逆。
まぁたったそれだけの話なので、小中高校も大学並みに自由な風土にしてやればいじめはなくなるんでしょう。警察や軍隊に関しては個々人が勝手に動いたら困るので均一化させる必要があるのでしょうが、むしろ子供への教育は逆のはずですから。ただ教育カリキュラム的な意味で多様性ある教育ができないからこうなってしまったのでしょうね…。
まぁなので、いじめ問題に際して倫理観がどうだの監視カメラがどうだの法の罰則化がどうだのという話もいいんですが、こういう社会学的知見(なのか?)から解決を図る方が楽しいんじゃないかしらと思ったお話でした。
しかしこうして考えてみると、われわれってつくづく生物なんだなって気がしますね。さる山と同じですよこれ。